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齋藤博子

Author:齋藤博子
東海村のピアノ教室です。
ピアノランドマスターコース10期修了、ピアノランド勉強会修了、
樹原涼子氏のコード塾3期、4期を修了。
生徒さんにはクラシックに限らず、さまざまなジャンルの曲を弾けるように、そして楽しみながらも、しっかりとした基礎を身につけられるよう、指導法を研究・実践しています

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実験中

2013.08.22 14:52|取り組み
来月、演奏会があります。

それは
ピアノランドマスターコース10期のメンバーで行う

ハートフルコンサート

私たちの勉強や、本番慣れを主な目的としているので
お客様をお呼びしない方針で行っています。

気づけば本番まであと1ヶ月を切りました。

まずい。
大変にまずい。


いや、練習はしてるんですよ。
しているのだけど・・

なんか、違う。
明らかに違う。

音楽が流れない。
どうしたものか。
(舞曲風の曲なのに、流れないなんて、最悪)

昨日の練習で、ちょっとヤケになって

立って弾いてみました

すると

あらら!

いいじゃない?

この感覚、これが欲しかったのよ〜

って嬉しくなりました。

思い詰めて弾いてたのかな。
それで、身体がロックされてたのかな〜

もちろん、本番で立って弾くわけにはいかないけれど
自分の身体で「こっちだ」っていう感覚が分かったので
良かった


練習って実験みたいなもんです。

生徒たちにも、ひとつの方法じゃなく
いろいろ実験してごらん・・って言っているのですが

私もこうやって、笑っちゃうような実験をしています。

床なの?足なの?

2013.08.20 10:13|思うこと
レッスンとはあまり関係ない話ですが・・・

中高生の生徒で、運動部の子(特に男子)は、
夏休みの活動でもう、真っ黒!

先日

合宿から戻ったばかりで・・と
目を真っ赤にして(疲れ果ててました)
現れた男子生徒。

もう、どこが床で、どこが足か分からないほどの
日焼け。

「先生、コレ見て、見て!」 って

靴下を脱いでみせてくれたけど、笑っちゃうくらいの
色の違い。

すごいなあ。
疲れた、とか言いながらも、どこか楽しげだし♪

夏休みって、子どもたちをグーンっと成長させますね。

顔つきまで変わります。

お休みも残り僅か。
夏休みの宿題もがんばれ〜

決意表明

2013.08.13 16:11|レッスン
こうやって、レッスンのことをブログに書いていると

練習をしっかりやる生徒さんばかりなんですね

どうしたら良いか、迷ったり悩んだりすることなんて、ないんでしょうね


なんて、言われることがありますが・・

そんなことはなく

いろいろなことがあります。

ありますが、

練習がうまく進まない子にも、それなりの原因があり

私が関与できること、できないことがあることを区別しつつ

とにかく

ひとりひとり違うのですから、ケースに応じて
そのたびに対処していかなければなりません。

愚痴を言っている時間がもったいないだけ・・といったら、
かっこ良過ぎるかな?

先日、ある大きい生徒のレッスンで
どうしても、厳しいことを伝えなくてはいけないことがありました。

レッスン後に、メールを送りました。
次回のレッスンまでに、何をどうするか、具体的に書きました。
(その子は、いろいろな言い訳をして、身動きがとりにくい状態になっていました。余談ですが、言い訳すると、余計に動けなくなりますね)

その子からすぐに届いた返信には

送られてきた内容を、紙に写して貼り出した

ということが書かれていて、

今までの自分を消して、新しくなった自分でレッスンに取り組みます

という一文で、締められていました。

素直で真っ直ぐな言葉に感動しました。
決意表明、受け取りました


これで「めでたし、めでたし」となるか・・なったら嬉しいし、
万が一、うまくいかなかったとしても・・またそのとき、違うやり方を一緒に考えましょう。
そうやって、繰り返しながら、学んで行くことも悪くないと思います。


出し切る!

2013.08.12 20:59|指導者としての学び
 昨日、マスターコース同期の先生の発表会に行ってきました。

80名を超える生徒さんが在籍し、本も出版され
素晴らしい活躍をされている先生です。

発表会も、盛りだくさんの内容で、とにかくすごい!

しみじみと思ったこと。

アイデアが満載の発表会。
こんなに出してしまったらもう、
来年はやることなくなっちゃうんじゃないか・・って
もし、私だったら一抹の不安を覚えるけど


きっと来年はさらにパワーアップしているに違いないのです。

それは、

アイデアもエネルギーも、惜しみなく出し切っているから。

だからこそ、また新しい「次」のものが出て来るんですね。

生徒さん達のいきいきとした姿も、とても印象的な発表会でした


考える小2

2013.08.09 10:58|レッスン
小学校2年生のAちゃんは、ただいまピアノランド3巻
「ともだちになりたい」を練習中。


前週のレッスンがお休みだったので
久しぶりのレッスン。


今日はどれから弾く?
お休み中に何か、困ったこととか、
気になって仕方ない曲とか、あったかな?


と聞くと

うん、ある、ある!

とAちゃん。

ともだちになりたい」の、左手をね、
どうしようかな〜って・・。


ん?難しかった?

違うの、右手にはアーティキュレーション(スラー)が
書いてあるんだけど、左手には何も書いてないから
どうしようかなって思って。
右手みたいにつなげるのか、切って弾くのか、どれがいいかな〜


へ〜。
全部試してみた?
試してみて、「好き」って思うのあった?


うん、切って弾くことにした

そうなんだ、じゃあ、聴かせて。

「切って弾くことにした」とはいったものの
1回目は切ってたけど、リピートしたときにはつなげてるAちゃん。


あれ?
1回目と2回目の弾き方、違うけど・・
まだはっきり「これ!」って決めてないのかな?


そうなの・・

じゃあね、私がAちゃんが考えてる弾き方(3つの選択肢がありました)で
弾いてみるから、どれが好きか考えてみて


あ!つなげて弾いた方がきれい。それにする。

う。じゃあ、決定ね〜♪

ここまでかかった時間は多分3分くらい。
でもこの3分、すごく大事なことの詰まった3分だった思います。

まず、Aちゃんは
楽譜をよく見たからこそ

スラーがある、ない、ってことに疑問を持った。
そのうえで、選択肢を3つ用意した←ここ、エライ!

自分で試してみたけど、うまくいかないから
お手本を聴いてみた。
そこで、イチバン素敵だと思う弾き方を見つけた。

その後は、とっても納得した様子で弾いていました。

本当は、こういう曲の場合は
当然左手もつなげて弾く・・大人だったら多分疑いなくそう弾くと思います。

でも、彼女はまだ経験が多くないので
ないからこそ、「当たり前過ぎる」ことにも疑問を持って考えたのです。

なんて豊かな練習なんでしょう!

いつも伝えていること。

運動するみたいに
間違えたか、間違えないかってことに集中して
弾かないでね・・

どうしたら美しくなるか
どんな弾き方が好きか
よく考えて練習してね・・

それが根付いているようで、とても嬉しいレッスンとなりました。

面白い中学生

2013.08.08 10:06|レッスン
前回の日記で

思ったことを的確な言葉で伝えられるってすごいこと

と書きました。

レッスンでは「カウンセリングレッスン」を取り入れているので
一方的に私が話しているのではなくて、生徒といろいろなやりとりを
しながら、レッスンを進めていきます。

さて、昨日のレッスンのヒトコマ。思わず「うまい!」と言いたくなった中学生の言葉。
あ・・先日の公開レッスンの中学生のような、かっこいい話じゃなくて笑ってしまう話です。

中学生のTちゃんの弾くキャサリン・ロリンの作品。
とっても美しいメロディーの曲なんです。
なのに、Tちゃんったら、「どうしちゃったの?」っていうくらい
心のない演奏。

私から話しかけます。

Tちゃん・・あのさあ・・言ってもいい?
はっきり言っちゃうよ。

うん、うん、言って、言って。
回りくどいのより、いいから!

あ、そう。
じゃ、言うよ。これ、全然面白くな〜い!
こんなにキレイな曲なのに、残念過ぎる。
棒読みの朗読聞いてるみたいだよ。

あはは〜
そうか〜、私もなんかそうだなあって思った〜←思ったなら、なんとかしてください
こういうの、お芝居だったら「大根役者」っていうんだよね!




・・Tちゃん、その通りです。
あなた、「大根役者」なんて言葉、よく出てきましたね。

そんなピッタリ当てはまる言葉が出るセンス持ってるところ、いいね!

どの子のレッスンも、本当に面白いです。

じっくり慎重に言葉を選びながら話す子もいるし、
瞬発力が良くて、ぽんぽん話が進む子もいます。

どちらがいいというわけでもないのですが、その子のテンポに合わせて会話を進めながら、大事なところを逃さないように「聴く」のも大切に思っていることです。

さあ、Tちゃんは「大根役者」を卒業できるでしょうか。
ということで、Tちゃん、次回のレッスン期待してます♪

公開レッスン(ヤマハ銀座店)で思ったこと

2013.08.06 11:38|未分類
8月2日(金)ピアノランド・樹原涼子先生の公開レッスンに行ってきました。

東京では2回行われる公開レッスン。
先月は表参道、今回はヤマハ銀座店でした。

印象的だったことは
公開レッスンの冒頭で樹原先生がお話されたこと。

ピアノの前に座って弾いていることだけが
練習ではありません。
美術館に行ったり、本を読んだり・・
さまざまな経験が音楽に活かされて行きます。

例えば、絵を鑑賞することからは

構成、(色の)ハーモニー、奥行き
そして生きて行くことそのものについての何か

を受け取るでしょう。
音楽と同じですね・・


ここで早速感動。
ほんとうにその通りだなって。

公開レッスンのなかで

その冒頭で思ったこととつながる場面がありました。

中学生の男の子のレッスンで

樹原先生からの

この曲のどんなところが好き? 

との質問に

「曲の最後の疾走する感じがいい」

と。

疾走・・なるほど!!

中学生ですから、疾走という言葉を知っているのは当然といえば当然でしょう。
けれど・・どれだけの子が、この言葉をサラっと使えるのか。

言葉を知っている、使えるというのは
その「感覚」を知っているということ。

なんとなく〜
こんなかんじで〜


じゃなくて、ピタっと言葉を当てはめてられる子は
案外少ない。

こういう言葉のセンスを持っているわけですから、
この子の音からは、しみじみと伝わるものがありました。

惹かれるものに出会ったとき
「なんか、いいね」という感覚だけで終わるのじゃなくて

何がどういいのか、どこがいいのか

一歩踏み込んで感じることができて
それを言葉にできることって、すごいこと。

それは日頃、何を見てるか、どんなものに触れているのかで
磨かれていくんじゃないかと、改めて思いました。

生徒のみなさん、夏休み素敵に過ごしてね♪

さて、お教室からは小学校2年生のMちゃんが
公開レッスンに進みました。


トップバッターで「森のまつりだ」を弾いたMちゃん、がんばったね!
「終わり良ければすべて良し」一生忘れない言葉になったかな・・


公開レッスン銀座Mちゃん

樹原先生はご著書のなかでも

「レッスン中は1回たりとも、無駄に弾かせないように」

と書かれています。
公開レッスンでも、もちろんそうでした。

私自身も、レッスンのなかでそれは意識しているのですが、
どれだけ徹底できているだろうか・・と、振り返りました。
「意味のある1回」であるかどうか・・。

つまりは練習も同じですね。
「とりあえず5回弾く」なんて
無意味な練習はしないように。

これは、生徒のみんなにもよく言っているのですが・・
さて、どうでしょう。

「大切な1回」だからこそ、磨かれていく。
「とりあえずの5回」では「とりあえずの音」になってしまう。

私自身の練習も含めて・・・ここのところ、要チェックです!